お悩み解決

うさぎが牧草を食べてくれない時の解決方法

うさぎのエサとして牧草をあげているけれど、あんまり食べてくれないと悩んでいませんか?

私たちも源君を飼い始めてから2か月くらいはいろいろ試して少しでも牧草を食べてくれるように工夫しました。

この記事では牧草の種類や牧草を食べてもらうための工夫について紹介します。

牧草はうさぎの主食

うさぎは牧草をメインに食べることで健康を保つことができます。

牧草を食べると以下の2つの働きがあるからです。

  1. 牧草に含まれる繊維質が腸の働きを良くする
  2. 硬い茎によって歯が削られて歯の伸びすぎを防ぐ

うさぎが食べる牧草には大きく2種類ありますので、それぞれを紹介します。

チモシー

チモシーとはイネ科の多年草で、一般的なうさぎの牧草です。

和名はオオアワガエリで、うさぎを飼う前のアレルギー検査の時はこの項目を検査しておくと安心です。

アルファルファ

アルファルファはマメ科の植物で、チモシーよりも高たんぱくで低繊維質です。

成長期や高齢で食欲がない場合には与えるとよいとされていますが、食べすぎると肥満の元になります。

刈り込み時期

牧草を刈る時期で1番刈り・2番刈り・3番刈りに分けられます。

1番刈りは春から夏にかけて最初に刈られ、一番栄養が高く繊維質が多いです。

基本的には栄養価が高い1番刈りを与えるのをおすすめします。

2番刈り・3番刈りと時期が遅くなるほど、柔らかい茎が多くなりますが栄養分は少なくなってしまいます。

硬い牧草はあまり食べなかったり加齢で歯が弱ってきてしまったりした場合に与えてみてくださいね。

チモシーとアルファルファはどっちがいいの?

成長期にはアルファルファを与えるとよいと言われていますが、成長期でもチモシーを食べさせた方が良いと思います。

なぜならアルファルファはチモシーよりも嗜好性が高く、アルファルファを食べ慣れてしまうと大人になってからチモシーを食べなくなってしまうからです。

栄養面で考えても成長期用のペレットを与えたりペレットの量を調整したりすれば、アルファルファを食べる必要はそこまでありません。

うさぎが牧草を食べてくれない理由とは

うさぎはとても嗅覚が良いため、少しでも気に入らないと牧草を食べてくれない場合があります。

牧草以外の食べ物でお腹いっぱい

ペレットやおやつをあげすぎるとお腹いっぱいになってしまい、牧草を食べません。

牧草よりもペレットやおやつのほうが美味しいと感じるうさぎが多いからです。

ペレットやおやつだけ食べていると肥満にもつながりますので注意が必要です。

可愛くおねだりされたりケージをかじったりされても、心を鬼にして必要分だけをあげましょう。

与えている牧草が嫌い

ペレットやおやつは必要最低限しかあげていないのに、牧草を食べない場合は牧草自体に問題がある可能性があります。

新鮮な牧草に取り替える

何日も入れっぱなしの牧草や開封してから日数が経っている牧草は香りがなく、うさぎにとって美味しそうではありません。

牧草を取り替えると食いつきが良くなることもあるので、少しもったいないですが毎日牧草を取り替えてみてください。

牧草の種類を変える

上でアルファルファとチモシーの違いを説明しましたが、チモシー以外のイネ科の植物でも大丈夫です。

イタリアングラス・ウィートヘイ・オーツヘイなどがあります。

また、1番刈りが一番硬く繊維質も多いのでおすすめですが、2番刈りや3番刈りの柔らかい部分であれば食べてくれるかもしれません。

電子レンジで温めて香りを復活させる

チモシーの袋を開封してから日数が経ってしまった場合などに、香りを復活させるために電子レンジて温める方法があります。

お皿にチモシーを乗せて600Wで20秒くらい温めてください。
温めすぎると燃えますので注意が必要です。

草のいい香りがするようになり、うさぎも香りで食べてくれるようになりますよ。

牧草が食べづらい

意外と盲点なのが、うさぎの中には牧草を食べるのがへたくそな子もいます。

牧草入れを変えたり、思い切って床にチモシーをばらまいたりしてみてください。

牧草入れを変える

牧草入れの形状によって食べやすさが変わります。

チモシーが散らばりにくくてエコなタイプの牧草入れは絡まった牧草を引き出すのが面倒くさくてあまり食べてくれないことも。
下の写真のように牧草の向きをランダムにして少し食べやすくなるように工夫してみるのも1つの手です。

牧草を手で食べさせてあげる

食べるのを面倒くさがるうさぎもいるため、飼い主が1本ずつ牧草を口もとに持っていきたべさせてあげてみてください。

もしかしたら牧草の存在を食べ忘れているだけかも?

うさぎとのコミュニケーションにもなりますので、ぜひ手から食べさせることをチャレンジしてみましょう。

牧草を床に置いておく

ペットショップで平皿にチモシーを入れて与えていた場合、牧草入れから食べることが苦手になる場合があります。

ケージの床にチモシーをばらまいたり、チモシーを箱に入れて中に入って食べられるようにしたりすると、うさぎにとっても環境が変わって興味を持ってくれるかもしれません。

牧草でできたおもちゃや家具をあげる

チモシートンネルやチモシーハウスなどチモシーでできた家具をあげるとほとんどのうさぎはかじったり食べたりします。

チモシー自体は新鮮ではないはずですが、なぜか気に入って食べてくれることもありますよ。

また、トンネルやハウスの中にチモシーを入れておくと破壊されにくく、チモシーを食べてくれるという一石二鳥な方法も。(Instagramで教えてもらいました!)

源君の場合

私たちが飼っている源君もチモシーを食べたり食べなかったりと食いつきに波がありました。

観察しているとチモシー自体が嫌いなわけではなく、好きな部位が食べやすい状態でないと面倒くさくて食べていないようです。

1番刈りのチモシーの柔らかいところが好き

  • 茎部分(硬め)
  • 葉部分(柔らかめ)
  • 穂先部分
源
柔らかい葉部分が食べやすくて大好きだけど、他の部分も食べるよ。

柔らかい葉部分を口もとに持って行くと食べれてくれますが、他の部位は手からは食べてくれませんね。

牧草入れは100均で購入したプラスチックケース

牧草入れは市販品をいくつか試しましたが、どれもいまひとつで食べにくそうにしていました。

そこで、100均でプラスチックケースを購入しカラビナでケージに固定しました。
*ケージに固定しないとひっくり返してしまいます。

ある程度高さがあるのでチモシーがこぼれにくく、源君が好きな部位をかき分けながらたべることができるのでよく食べてくれるようになりました。

部屋んぽ中はチモシートンネルかチモシー風呂

部屋んぽ中に遊ぶ用としてチモシートンネルをあげたところ、すごく食いつきがいいです!

チモシートンネルのチモシーが好きなようで、破壊して取れてしまった束をケージの中に入れておくときれいに食べているくらいです。

また、チモシーが床にあると食べやすいようなので、100均で購入したA4サイズくらいのプラスチックケースにチモシーを入れてお風呂のようにしてみました。

これも食べやすいようなので、源君のチモシーの食いつきが良くなります。

牧草はうさぎの健康に欠かせません!

牧草を食べないとうさぎは健康をたもつことができませんが、ペレットやおやつの方が美味しいと感じるうさぎが多いです。

牧草の種類を変えるだけでなく、牧草を食べやすいように工夫すると意外と食べてくれるかもしれませんよ。